握手、だって?

私には理解できない習慣。

シニアさんは「握手をする」と呼んでいるのですが、それは電話やメールで商品に対する引き合いのきた場合、特に官公庁・自治体や金融機関からの場合、電話でそれらの営業担当を探して、アナタがやってくれますね、という話をしてから、おもむろにメールを送る、というものです。私には時間と手間のムダとしか思えません。

このような場合、私は会社機能図というものを見て、そこに書かれている担当部署に送信します。アナタが担当って載っているでしょ、というリクツです。シニアさんがわざわざ手間をかけているのは、実際の担当が機能図の通りとは限らない、というか、親会社の営業との縄張りの関係で、ウチの商品なのに売ってくるのは親会社、というような場合があるからです。

もちろんシニアさんのやりかたのほうが丁寧で、手戻りも発生しないのですが、私は手戻り上等で、時に数十分もかけて電話で担当を探し続けるよりは、少々違っていても早く誰かに伝えるべき、と考えています。多くの場合ちゃんと合っていますし、違っている場合は、違っていても受けた人が、それは○○さんの担当なので、○○さんお願いします、と転送してくれます。

ごくまれに、自分ではなくて○○さんへお願いします、とだけ返信してくる人もいますが、この場合も自分が調べないで正しい担当が判明したのだからもうけものだ、と思うことにして、○○さんに送り直します。今のところ、自分ではない、とだけ返信してきた人はいません。もしいたらさすがに正しい担当を教えて下さい、と電話するのでしょう。

この現象について、私的にはCさんがこの仕事に変に慣れ過ぎていると思っていて、そのココロはある地域でA市はウチのカイシャの縄張りだけど、隣のB市は親会社のものである、などということはお客さまには関係ないからです。お客さまには少しでも早く連絡したほうがよいに決まっているので、そんなウチの内部のことは後にしてくれ、と思っています。

今の仕事で閉口するのが、このように営業担当がスパゲティ化していることで、おそらく現地でやっている人たちにとっては少しの例外がある、という感覚なのでしょうが、すべての商品について引き受け先を探さなければならないこちらとしては、オマエらエエかげんにせえよ、としか感じません。

私が望むのは、すべての商品についてまず一次的な担当を決めてもらって、そこから実際のお客さま担当に分配してもらう、ということです。それがむずかしいのであれば、特に官公庁・自治体については支社ごとに分配担当を決めてもらって、そこから投げてほしいということですね。

このような感じ方自体、シニアさんのように営業さんに広い顔があるわけでもなく、また送らないとならない件数が多いのでほぼ常に焦っている私だからかもしれないのですが、それにしたって今のウチのカイシャの担当営業の複雑さは「どうかしている」レベルです。おそらく長い時間をかけて少しずつ歪んでいったものだから、全体がとてもいびつであることに誰も気がついていないんだ。

そうでなくてもウチのカイシャの営業ってずっと弱点のままなのになあ。これじゃなあ。

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